フリースクール「活用のケース」と「成長」
ホームページのフリースクールのページを更新しました!
みんなどんなふうに、フリースクールを活用しているの?と思ってらっしゃる方も多いかと思います。
フリースクールの個別のケースは、なかなかお伝えしづらく、発信してこなかったので、こちらにざっくりとまとめてみました!
【これまでのあそびばの活用のケース】
・学校に行きづらいときだけ利用する「学校とあそびばの併用」「学校とあそびばと支援センターなどの併用」
・ふだんは家で過ごして、興味のあるイベントやワークショップに時々参加する
・ふだんは家で過ごし、時々あそびばの活動に参加したのち、学校行事などに時々参加する
・あそびばでしばらく過ごし、進級進学や学期の節目に学校に通う
・あそびばに通った後、家で家事を手伝って過ごす期間を経て、学校に通う
・家で過ごし、あそびばも活用しない(この場合は保護者の方のサポート)
その子や家庭の事情により様々なケースがあります。
例えば、
*あそびばまで車で30分~1時間かかる、ひとの車に乗れないため、親が仕事で送迎できないと利用できない。
*低料金でも経済的・心理的負担があり利用が難しい。
→このようなご家庭は多く、子ども本人も家計の負担を気にしている状況があることから「無料」にしました。
【こどもたちの成長】
これまであそびばに来た子どもたちのほとんどは学校に通ったり、通信で学習を再開したり、自分で進路を選択していきました。
このような子どもたちを傍で見ていて、その成長ぶりには感心するばかりです。ここに至るまでのこどもたちの経験は、その後の人生を支える大きな土台、「自信」(自分を信じる)となっていることは間違いないでしょう。
また、子どもたちの成長を見守り支える親御さんの在り方、成長ぶり?!も本当に素晴らしく見逃せません。
直接、子どもへのサポートができなくても、保護者の方を支えることで、子どもの変化・成長が見られます。
「学校に行く行かない、何をするしない」は、本人が決めることで、まわりのおとなはそれを見守ったり、選択肢を提案したりするサポートをしています。
その子の可能性を信じて見守ることが、その子を支える大きな力になるので、みんなで自分たちおとなも支え合いながら子どもたちを見守っていけたらと思います。
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